昨日は健康雑誌の編集部の方達との打ち合わせでした。
雑誌は、ターゲットの年齢層に合わせた表現や表記を工夫されているわけですが
皆様、本当にターゲット層の方々の感覚を深く理解されているんだなと
あらためて勉強になりました
私たちもスプリンカムプロジェクトを行う中で
様々な世代の方達に、健康や美容に関する情報やレクチャーの提供を行っていますが
世代によっては、なかなか受け入れにくい薬草や健康法があり
そのあたりの見極めに頭を悩ませることもあります
アーユルヴェーダには耳慣れない薬草の名前や
私たちの文化から見たら見慣れないケアも沢山あります
慣れないものに対する、抵抗感を抱く世代の方達もいらっしゃいます
明らかに抵抗感を示す方が多いハーブやケアに関しては
どんなに良いものであっても
その講義の中で勧めることをあまりしません
カウンセリングのときも
世代に関係なく、そのクライアントが少しでも抵抗感を抱いていたら
どんなに素晴らしいハーブやケアでも勧めることはしません
なぜならば
その人がその治療や薬に不信感や恐怖感、抵抗感などを持っていると
その治療は良い治療にならない
というこを、アーユルヴェーダは言います
プラシーボ効果とノシーボ効果のこともよく考慮している医学なんですね
栄養剤でも、優秀な医者から「かなり良く聞く頭痛薬」と
渡された薬で頭痛が治ってしまったり
「すごい毒薬だ」と渡されたら
具合が悪くなってしまったり
という作用ですよね
アーユルヴェーダは人の精神や意識が肉体に大きな影響を与えることをよく説いていて
こういった作用をとても大切にします
これは、食事でも同じことがいえますね
同じ食事でも
「健康に良いものだ」と疑わずに食べている食事と
「健康を害すものだ」という意識がありながら食べる食事の作用は違ってきます
ですから、できる限り
健康を害すものだという認識のあるもは避けた方が良いと思います
ただ社会で生きていく上では
避けられない場面も沢山ありますよね
そんなときは
健康を害すものだという意識を手放して
気持ちよく食べれば、みんな良い栄養になると
開き直って召し上がるのが良いかと思います(笑)
ただ、これは乱用してはいけない方法ですね(^-^;
こういった作用を考えると余計に
心身に良いと思える食事を、出来るだけとるようにしたほうが良さそうだ
と、思えてきます🍚
お薬、食事、治療、取り入れるもののメリットを沢山知ると
きっと、効果が高まるのではないかと思います
それぞれ、気持ちよく前向きに取り入れてみてください😊