前回のコラムで
アメリカの知人が里子との信頼関係を深めるために
オイルケアを実践してくれているという記事を書きました
4人の男の子を里子として招き
生活している方です
最初は最年長の男の子(小学校中学年)との関係をよくしたいと始めたのですが
先日、最年少(4歳)の男の子へのオイルマッサージの
レポートをくれました
1回目は力加減がわからずに強く行ってしまったら
「痛いからいやだ」
と拒否をされてしまったそうですが
次に優しく行ったら
「気持ちがいい」と気に入って
ハグをしてくれたそうで
その反応に里親さんがとてもうれしそうでした
これは、私も、発達障害のお子さんたちへのマッサージを行っていて感じることですが
刺激に対して敏感なお子さんが多く
優しいタッチを好むお子さんが多いです
アーユルヴェーダでサムヴァーハナというマッサージの手法があります
これは皮膚の表面を本当に優しくそーっとなぞるようにマッサージする手法です
成人に対して行うと性的な感覚を刺激してします可能性があるため
あまり有名ではありません
しかし、小さなおこさんのリラクゼーションには有効です
オイルが苦手なお子さんは皮膚刺激だけでも十分ですし
オイルが大丈夫なお子さんにも
アビアンガの圧ではなく、サムヴァーハナに寄せた優しめの圧で行うと
よりリラックスできたり
マッサージを好んでくれるかもしれません
前回の記事 http://www.chait-lalata.com/blog/cfa7dfd219a