アーユルヴェーダを学び始めたとき
講義の途中で、ある先生が
「アーユルヴェーダを一番知っている人は誰ですか?」
と問いかけました
その答えは
「あなた自身です」
でした
感覚的にぼんやりとはわかるような気もするけれど
あまりピンとこず。。
そのときはあまり深く考えませんでした
アーユルヴェーダやヨーガに触れて十数年がたち
自分なりに少しずつ理解が出来るようになってきた気がします
きっとモークシャ(悟りをひらく)しない限り完全な理解はありえないのだと思うのですが。。
アーユルヴェーディックな生活(ヨーガ・瞑想など含)を送っていると
自分の意識が無限であることを感じる。。宇宙意識に触れるというのでしょうか
とにかく個の意識とは別の感覚を覚えるようになります
瞑想をはじめてからも十数年たちますが
師匠に「瞑想中の出来事は他言してはいけない」
と言われているので今日まで誰かに具体的に話したことは一度もありませんし
今後話すつもりもありません。
良い教えをいただいたと感謝しております。
なので具体的な話は避けますが
そういった日々のプラクティスの中で自分の顕在意識とは別の意識の存在を知るようになると
その偉大な意識の中にアーユルヴェーダも存在するのがわかります
古典書や師匠からアーユルヴェーダを学び実践することによって
自分の内側のアーユルヴェーダに繋がるようになっていく
そして本物の知識が入ってくる
そんなすごい学問です
そして、もちろん物理的に存在する肉体に対しても
その時々、健康であるために何が必要なのか感じ取る力も鋭敏になります
これは、心、体、社会、経済、霊的、、全ての健康に対する感覚です
全ての健康はつながっているからです
ですから、怠惰になってアーユルヴェーディックな生活から離れていかぬよう
日々サットヴィックに過ごし
自分の中にあるアーユルヴェーダを感じれるように保ちたいなと願います
そうすることで心身を豊かに満たし(健康に保ち)
アーユルヴェーダのいうアルタ(富・財)ダルマ(法・役割)カーマ(願い)を手にれるための
人生が動き出すのを感じます
まさにアーユルヴェーダは生命の幸福を願い実現させる学問です☆彡