SBNRという言葉を以前よりも耳にするようになりました
Spritual But Not Religious
特定の宗教は持たないが、精神性( 霊性)は大切にする
そういう層が全米で5人に一人で、未成年者ではずいぶん増えているようです
日本では「スピリチュアル」という言葉のイメージが様々ですが
八百万の神、どこにでも存在する宇宙意識を当たり前のように受け入れ
畏敬の念も抱きつつ、物理的、精神的に共存してきました
そうした日本人のスピリットを
意図をもって奪おうとした存在があるというのも
きっと事実なのでしょうが
日本人のスピリットの中に残る
宇宙意識(霊性)を感じる力を信じたいと思っています
アメリカから流れてくる文化を
考えることもなく受け入れ続けてきた日本人が失いかけた霊性を
今、アメリカの中で求める人々が増えているのはなんとも面白いですが
日本にそのスタイルがもっと流れてきたときに
受け皿となる文化((神社仏閣、伝統的な日本食、祭り、茶道や武道、季節の行事(自然崇拝)、その他電動文化・・)
が書ききれないほど日本には沢山あります
そうした文化がどんどん活性化していくことを願っています
私たちの専門分野、ヨガやアーユルヴェーダは
インド発祥のものですが
本当の智慧というのは
世界中に存在し、その中枢は同じものです
例えば
私は日本の縄文文化を理解することも
アーユルヴェーダの知識が深まることにつながると思っていますし
古いイスラエルの文化と日本の文化が似ていたり
ペトログリフが世界中で発見されたり
要は
地球に住んでる私たちは勝手に「国」など作って、境界線を設けていますが
宇宙から見れば、みんな同じ土地であり
同じような文化(宇宙意識・叡智)が存在していも(その昔降りてきていても)
なんら不思議はなく
むしろそれらはノイズのない純粋な叡智なのだと思うのです
それぞれの宗教もそういった叡智につながるものなのだと思うのですが
長い歴史の中で、ずいぶん人間が手垢をつけてしまったのも事実でしょう
そうした中で
自然発生的に
宗教を飛び越えて
純粋意識を求める流れが
Spritual But Not Religious
なのではないかと理解していますし
若い層で広がっている今
未来の地球を想像すると
ワクワクします☆